

さだまさしさんの全国ツアー2022「孤悲」がいよいよ5月21日の市川市文化会館よりスタートしたので、先日までのアコースティックツアーのネタバレ感想を述べようと思う。
新作アルバムをひっさげて新曲メインで構成される全国ツアーに対し、アコースティックツアーは往年のヒット曲中心の選曲になる傾向があるが、今回のアコースティックツアーは割と通好みな渋いセットリストだったように思う。

さだまさしアコースティックコンサート2022
2022年4月21日(木)17時開場、18時開演
フェニーチェ堺(堺市民芸術文化ホール)
【出演】
さだまさし ———–ボーカル、ギター、ヴァイオリン
倉田信雄 ————-ピアノ
田代耕一郎 ———-アコースティックギター
木村″キムチ”誠 ——パーカッション
最近聞き返すことが増えた方へ

【セットリスト】
①北の国から
②案山子
③無縁坂
④精霊流し
⑤交響楽
⑥殺風景
⑦ジャカランダの丘
⑧秋桜
⑨道化師のソネット
⑩キーウから遠く離れて
⑪残したい花について
⑫主人公
⑬一粒の麦
(アンコール)
⑭いのちの理由

【感想】
フェニーチェ堺、クラシックホールらしい格調高い雰囲気と素晴らしい音響で、生音をじっくり味わうアコースティック編成にぴったり。
2階席の割と後ろの方だったが、それほど「遠い」と感じなかった。良いホールだ。
仕事終わりだったので車で行く事となったがさすがに駐車場は満車で、コインパーキングを求めて周辺をぐるぐる回った。駅から近いので公共交通機関を利用する方が確実です。
さださんは4月10日に喜寿を迎えられたばかりだが、見た目も声も70歳とはとても思えない美しさで、爆笑トークも健在である。
先日イベントでグレープ再結成をしたのでグレープの楽曲やトークネタを多数披露したり、原田泰治さんを偲んで『ジャカランダの丘』を選曲したり、6月発売予定のニューアルバムから一足早く『キーウから遠く離れて』を披露するなど、いつものアコースティックコンサートに比べるとバラエティーに富んだセットリストだったと思う。
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ニューアルバム『孤悲』(こい)は6月1日発売!
コロナ禍ならではの楽曲や、ウクライナ情勢を踏まえての平和を願う歌など、さださんのロック魂全開の渾身のアルバムだと思う。

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7月にはTBSドラマ「石子と羽男」(金曜夜10時)に有村架純さんの父親役で出演も発表されたさださん。70歳になっても益々ご活躍で凄い!
